2026/03/04 19:12
【Last Spaceshipレビュー】
人類滅亡後の砂漠で遺物を探す旅がエモすぎた!
人類がいなくなった後の世界って、なんでこんなに寂しくて、美しいんだろう? 廃墟や静寂に惹かれる人、結構いるよね。私もその一人! 今回は、そんな「ポストアポカリプス」な世界観が好きな人にはたまらない新作インディーゲーム、『Last Spaceship』を全力でレビューしちゃうよ。砂漠に墜落した人類最後の宇宙船「女媧(ニューワ)」を舞台にした、心揺さぶる冒険のお話です。
物語の主人公は、孤独なメンテナンスロボット「トラベラー」。 この子の健気さがもう、序盤から涙腺を刺激してくるの……。なんとトラベラーは、砂漠に横たわる宇宙船「女媧」に辿り着くためだけに、荒廃した地球の半分をたった一人で歩いてきたんだって。 ただのプログラムされた命令? ううん、きっと違う。そのひたむきな姿には、機械とは思えない「意志」や、祈りのような「愛」さえ感じるんだよね。船の頭脳である小型ロボット「Gee-Gee」と出会って、二人(二体?)で船を直していく様子は、冷たい金属の世界なのにどこか温かい。ロボット同士の絆に弱い人は、これだけで「買い」だと思う!

ゲームプレイの基本は、2Dプラットフォームのアクションパズル。 ここで最高に気持ちいいのが「ジェットパック」を使った移動! 巨大な宇宙船の中をビュンビュン飛び回れるから、探索の爽快感がハンパないの。 でも、ただ飛び回るだけじゃないのがこのゲームの奥深いところ。待ち受けるパズルは、頭を捻るギミックがいっぱい。そして何より重要なのが、船内で見つかる「人類の遺産(Human Legacy)」というアイテムたち。
手描き風のグラフィックで描かれた遺物を集めるたびに、かつてここにいた人類の記憶が蘇る仕組みになってるの。そこにあるのは輝かしい歴史だけじゃない。戦争や絶滅、そして「なぜ人類は消えたのか」という切実な記録……。 パズルを解くことは、そのまま「人類の記憶の鍵」を開けること。論理的なロボットであるトラベラーが、感情的な人間の歴史をどう受け止めていくのか。その過程を追体験できるのが、このゲーム最大のエモポイントだね。

そして、このゲームにはもう一つ、面白い特徴があるの。それは「AI技術」の活用。 実は開発元の「正常ゲーム」は、カットシーンや音楽、翻訳の一部に生成AIを使っているんだって。これ、手抜きじゃなくて演出としてすごく効いてる! だって、ゲームの主人公もAI(ロボット)でしょ? 「AIが人類の歴史を再構築する」というゲームのテーマと、現実の制作手法がリンクしていて、なんだかメタ的な深みを感じちゃう。新しい時代のインディーゲームって感じがするよね。
物語は一本道じゃなくて、プレイヤーの行動や収集した遺産によって結末が変わる「マルチエンディング」方式。 最後に宇宙船は再び星の海へ飛び立てるのか? それとも……? その運命の舵を取るのは、プログラムされた使命なのか、それとも旅の果てに芽生えた「意志」なのか。どんな結末を迎えるかは、実際にプレイして確かめてみてほしいな。
『Last Spaceship』は、アクションゲームとしての面白さはもちろん、クリア後も心に何かが残るような深いストーリー体験を求めている人に超おすすめ! 秋の夜長に、人類のいない静かな砂漠へ旅に出てみませんか?

---もっと見る▼---


